《Joy Study Project》
Joy Study Project(ジョイスタ)は新宿区の百人町4丁目団地を活動拠点にして、地域住民と学生との多世代交流や防災意識向上を目指して地域支援活動を行っています。東日本大震災をきっかけに始まった学生団体で、2021年で団体発足10年目となりました。
参加者として活動するのはもちろん、学生たちが活動を企画・運営できるので、より主体的にボランティアに取り組めるのが最大の特徴です。
現在はコロナウイルスの影響で今まで通り活動をすることは厳しい状況ですが、だからこそ自分たちにできることは何かないか。地域の方々と学生、団体OBと考えて行動しながら活動を続けていこうと思っています。
活動や交流を通してさらに人と人とのつながりを強め、そしてつながりの輪を広げていきたいです。
皆さんも私たちと一緒に活動を通して、つながりの輪を広めてみませんか?
<2021年現在の活動内容>
◎お手紙ボランティア
テスト期間を除いた月に1回ほど、住民の方々にハガキのお手紙を送っています。
普段手紙を送る機会がないので手紙を書くのは新鮮で楽しい、お返事が届いて嬉しい、との声を学生からも住民の方々からもたくさんいただいております。
コロナ禍でもできる地域住民と学生の交流活動として、今後も活動を楽しんでもらえるよう工夫しつつ継続してまいります。
◎防災を考える会
立教大学と連携して行なっている活動です。
百四団地の住民の方々の防災意識を向上させて、首都直下地震など発災時の混乱を低減し適切な行動をとってもらうために、学生がブログやイベントなどをして防災啓発活動をします。
またその活動を通して、学生自身の防災意識向上も促します。
※現在対面による課外活動ができないため、非対面でできる活動をしています。
対面での活動が可能になったら、また新たに活動を行う予定です。
<過去の活動内容>
◯さんさん商店街
年に5回ほど土曜日に、地域の方々と学生が交流したり食事する地域の憩いの場を運営・提供しています。
学生と地域住民という、普段あまり接点がない人同士が対話を通して交流することができます。
◯さんさん夏まつり
大学の夏休みに団地内でお祭りを企画・開催して、たくさんの地域の方々と交流しています。
飲食や縁日の模擬店を出したり、他団体にステージ発表に参加していただいたりと、住民の協力のもと自分たちでお祭りの運営をしています。
◯防災と花見
春休みに団地内で行われる防災訓練に参加して、防災クイズや炊き出し、はしご車乗車体験などを通じて住民と一緒に防災の知識を身につけます。
また、桜の咲く季節なのでお花見も楽しめます。
【文責】 法学部 東洋思想文化学科 池田拓真